大関狙う大栄翔が休場、遠藤は右膝手術で休場 師匠「焦っても仕方ない」大相撲名古屋場所

 日本相撲協会は11日、大相撲名古屋場所(13日初日、IGアリーナ)の取組編成会議を行った。

 新横綱大の里(二所ノ関)は新小結欧勝馬(鳴戸)の挑戦を受ける。横綱豊昇龍(立浪)は小結高安(田子ノ浦)と対戦する。

 大関琴桜(佐渡ケ嶽)は安青錦(安治川)

 関脇3人ともに夏場所で2桁勝利を挙げ、今場所は大関足固めとなる。12勝の若隆景(荒汐)は王鵬(大嶽)、11勝の霧島(音羽山)は若元春(荒汐)と組まれた。10勝の大栄翔(追手風)は休場となった。

 また、人気力士の幕内遠藤(追手風)、十両生田目(二子山)も休場となった。

 大栄翔は右ふくらはぎを痛めた。東京での稽古中に痛め、回復してきたが、名古屋場所に向けた稽古中に再び痛めたという。遠藤は10日に都内で右膝を手術したという。

 師匠の追手風親方(元幕内大翔山)は大栄翔の再出場について「焦っても仕方ない。出られるものなら出たいが分からない」と話した。遠藤については「手術が終わったばかりで今後のことは分からない。本人からは『無事終わりました』と連絡があった。リハビリを一生懸命やると思う」と語った。

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