伊藤美誠 日本勢56年ぶりの決勝進出ならず 世界1位の孫穎莎に0-4

 女子シングルス準決勝で中国の孫穎莎(手前)と対戦する伊藤美誠(共同)
 女子シングルス準決勝で敗れた伊藤美誠(共同)
 女子シングルス準決勝で敗れた伊藤美誠(共同)
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 「卓球・世界選手権」(24日、ドーハ)

 女子シングルス準決勝が行われ、世界ランキング9位の伊藤美誠(スターツ)が同1位の孫穎莎(中国)に0-4で敗れた。この種目の日本勢として1969年大会優勝の小和田敏子以来、56年ぶりの決勝進出はならなかった。

 第1ゲームを序盤の7-11で失った伊藤は、第2ゲームも5-11で失った。第3ゲームはフォアハンドからの強打で応戦したが、9-11で落とした。

 伊藤は前日の準々決勝で中国選手を倒して4強入り。3位決定戦は行われず、世界選手権では自身初のメダル獲得を決めていた。

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