卓球、伊藤が中国選手破りメダル 吉村、大藤組が決勝に進出
【ドーハ共同】卓球の世界選手権個人戦第７日は２３日、ドーハ近郊のルサイルで行われ、女子シングルス準々決勝は日本勢が中国勢に挑み、伊藤美誠（スターツ）が世界ランク４位の王芸迪を４-１で下して銅メダル以上を確定させた。３位決定戦は行われない。伊藤は同種目で初の表彰台。
早田ひな（日本生命）は世界３位の陳幸同にストレート負け。大藤沙月（ミキハウス）は１位の孫穎莎に１-４で屈した。張本美和（木下グループ）は２位の王曼イクに０-４で敗れた。
混合ダブルス準決勝で吉村真晴（ＳＣＯグループ）大藤組は第３シードの香港ペアを３-１で下し、決勝に進んだ。同種目で日本勢は６大会連続の決勝進出。
男子ダブルス準々決勝は、篠塚大登（愛知工大）戸上隼輔（井村屋グループ）組がエジプトペアに３-０で快勝して４強入りし、銅メダル以上が確定した。
関連ニュース
-
初出場大藤沙月が完勝８強入り！「いけるところまでいきたい」平野破ったクロアチア選手をストレート撃破 メダル懸かる準々決勝は世界１位孫穎莎が有力
-
敗戦の平野「自分の心を優先」 現役は続行、ペース落とす意向
-
伊藤美誠が涙のメダル確定！「中国を倒してのメダルってこんなにうれしいんだな、と」世界卓球単で初メダル ７連敗中だった難敵を４－１撃破 パリ五輪落選に泣いた２４歳が復活の輝き！
-
吉村真晴、大藤沙月組が決勝進出！銀メダル以上確定 衝撃の圧勝劇、香港の世界ランク５位ペアを撃破 吉村、石川佳純ペア以来日本勢８年ぶり頂点見えた
-
日本のエース、早田ひなが２大会連続メダルに王手！中国の世界ジュニア女王を逆転で下し８強入り
