男子3000メートル障害の三浦龍司「On」とアスリート契約締結 9月の世界陸上目標は「表彰台、メダル獲得を掲げている」
陸上男子3000メートル障害日本記録保持者でパリ五輪8位入賞の三浦龍司(スバル)が22日、スイスのスポーツブランド「On」とアスリート契約を締結した。同日、東京・国立競技上で契約発表会に出席し「『On』と契約できることをすごく光栄に思っていますし、これから自分の新しい競技人生のスタートだという風にも思うので、新鮮でフレッシュな気持ち。より一層モチベーションがぐっと高まる」と話した。
今年、目指す舞台は9月に東京で行われる世界陸上。パリ五輪で入賞した三浦は、参加標準記録である8分15秒00を突破すれば代表に内定する。まずは今季初戦となる26日の世界最高峰シリーズ・ダイヤモンドリーグ第1戦(中国)での突破を目指すといい「世界陸上の標準を切って、内定を決めたい。タイムで言えば(8分)15秒以上狙っていますし、順位もしっかりと上を狙っていきたい」と力を込めた。
世界陸上での目標は「表彰台、メダル獲得を継続的に掲げている。プラスして記録っていうところも更新していきたいと思っている」とし、「達成するために、ラストスパートやラストの集団の中で勝ちきる力を伸ばして練習してきた」と話した。




