フィギュア うたまさ最下位6位 5位と20点差成長誓う「日本に貢献できなかった…五輪までに成長して」
「フィギュアスケート・世界国別対抗戦」(18日、東京体育館)
アイスダンスのフリーダンス(FD)が行われ、今大会初出場で世界選手権代表の吉田唄菜、森田真沙也組(木下グループ)は94・95点をマークし、6位となった。
最後に吉田がバランスを崩して減点はあったが、精神面でRDのリフトの転倒を引きずらず、「ロミオとジュリエット」を演じきった。結果は最下位で、5位のフランスとは20点差。海外勢に力及ばず吉田は「日本に貢献できなかった」と悔やんだが、最後は「五輪までに成長して、良い演技で次にバトンが渡せるようにメンタル強く、技術も高めて次のシーズンを迎えたい」と成長を誓った。
23年から結成し、お互いの名前から“うたまさ”の愛称で親しまれる。世界選手権では26年ミラノ・コルティナ五輪の出場枠獲得を逃したものの、金メダルを狙う同五輪の団体戦では、アイスダンスでどこまで米国に食らいついていけるかが重要となる。森田は「この大会はすごく大きな経験。五輪は特別視し過ぎず、自分たちらしく臨んでいきたい。強い自分たちを見せられるように練習を頑張っていきたい」と気持ちを込めた。





