“りくりゅう”三浦、木原組がSP今季世界最高&自己ベスト更新の80・99点 圧巻演技に木原「今季積み上げてきたものは間違ってなかった」
「フィギュアスケート・世界国別対抗戦」(18日、東京体育館)
ペアのショートプログラム(SP)が行われ、3月の世界選手権で優勝した“りくりゅう”こと、三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)が今季世界最高で、自己ベストを更新する80・99点で首位発進した。23年世界選手権でマークした80・72点を上回った。
ノーミスで壮大に滑りきった。冒頭の3回転ツイストを決めると、続くサイドバイサイドの3回転トーループも、きっちり息を合わせて着氷。リフト、スロージャンプも成功させ、最高評価のレベル4とした。観客を引き込む完璧な演技を披露し2人でガッツポーズ。スタンディングオベーションを全身で受け止めた。。
三浦は「練習どおりの演技ができた。取れるレベルは全て取ることができた」、木原は「80点を2年ぶりにとれたことは良かった。今シーズン積みあげてきたものは間違ってなかった」と振り返り、最高の形で19日のフリーへつなげた。





