FIS、W杯でスーツを直接管理 ジャンプと複合、識別用のチップ

 【オスロ共同】国際スキー・スノーボード連盟(FIS)は12日、ノルディックスキー世界選手権でジャンプ男子のノルウェー勢がスーツを不正改造していた問題を受け、今季残りのW杯でFISがスーツを直接管理する新規則を導入すると発表した。同日にジャンプと複合のW杯に出場する各国に通知。13日のオスロでのW杯から施行される。

 各選手は今季終了まで、識別用のマイクロチップが付けられた1着のスーツを使う。選手ごとに割り当てられたFISの用具検査者がスーツを管理し、保管もFISが行う。選手は公式練習や競技の開始30分前に自身でスーツを受け取り、終了後30分以内に担当の用具検査者に返却する。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス