「必要とされれば出たい」 バドミントン桃田は指導に軸足

 バドミントン男子シングルスの元世界王者の30歳、桃田賢斗(NTT東日本)が21日、横浜BUNTAIで行われたS/Jリーグ・プレーオフ準決勝のBIPROGY戦に出場後、来季の活動については若手の指導や競技の普及に軸足を置いた上で「チームに必要とされれば出たい」と選手としてプレーする可能性も示した。

 既に日本代表からは引退している。「それ(来季のプレー)以外ではコートの中で子どもたちと一緒に羽根を打って、バドミントンの楽しさや体を動かすことの素晴らしさを広めていけるような活動をしていきたい」とも語った。

 チームが敗れた同日は、シングルスで渡辺航貴に2-0で快勝した。

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