バドミントン渡辺勇大 田口真彩とのペアで28年ロス五輪挑戦を表明「変化を恐れず成長を追う」 「ワタガシ」で2大会連続五輪メダル、19歳ホープと3度目の夢舞台へ

 バドミントン混合ダブルスで2大会連続五輪メダリストの渡辺勇大(27)=BIPROGY=が19日、自身のインスタグラムを更新。今後について、田口真彩(19)=ACT SAIKYO=とのペアで28年ロサンゼルス五輪を目指すことを表明した。

 「昨年末の全日本総合で自分の競技人生やパートナーの継続有無について一旦整理するという旨をお話をさせてもらいましたが、方向性が決まりましたので、ご報告させていただきます。私、渡辺勇大は田口真彩選手とペアを組み、2028年ロサンゼルス五輪に向けて邁進していくことを報告させていただきます。組み始めて約半年、世界で勝つというところまではまだ到達していませんが、私たちは確実に成長しています。これからも諦めることなく変化を恐れずに自分自身の成長、パートナーの成長、ペアとしての成長を追い続けていきます。新しい挑戦を応援してくださるファンの皆様、サポートしてくださるスポンサー様、スタッフ、コーチ、家族に感謝し、結果で恩返しできるよう覚悟と責任を持って今後もプレーしていきます。競技人生でいうと第三章となりますが、強くなりたい気持ちは日々増していくばかりです。自分に満足せずに常に高みを目指していきます」と、思いをつづった。

 渡辺は五十嵐有紗(旧姓東野)との混合ダブルスで21年東京五輪、24年パリ五輪と2大会連続で銅メダルを獲得。パリ五輪後にコンビを解消し、田口と新ペアを結成。昨年末の全日本総合では8強で敗退していた。渡辺は25年の日本代表メンバー入りを辞退。「日本代表としての活動は、ユニフォームやプロパティなど様々な制約があります。目指す指標が不明瞭なままこの制約を受けるならば、遠征費を捻出するために少しでもメディア、スポンサー露出やスポンサー活動、国内外イベントに参加できるよう、動きやすくしておいた方がよいと考え、今回は辞退という決断をいたしました」と、説明している。

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