7年前の五輪名場面にSNSが再び感涙「このシーンは忘れられない」「あの日の感動をありがとう」 金メダリスト「7年が経ちました」と投稿

 小平奈緒さん
小平奈緒さんインスタグラム(nao.kodaira)より
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 スピードスケート短距離の元女王、小平奈緒さんが18日、自身のインスタグラムを更新。「あの日から7年が経ちました」などとつづり、金メダルを獲得した2018年平昌冬季五輪のスピードスケート女子500メートルのレース直後の写真を投稿した。

 オランダへの武者修行を経て「吹っ切れたようにオリンピックチャンピオンへの道が拓けていきました」という小平さんは、その後「連勝が重なった2年半の期間は、自分が勝った喜びよりも仲間たちのことを考ることが多かったように思います」と韓国の女王・李相花(イ・サンファ)との間に芽生えた友情を振り返った。

 「7年前の今日は、自分に対しての迷いは何もなくスタートラインにつきました。ただ、大切な仲間に対して想いを巡らす感情をコントロールするのはとても難しいことでした。レースが終わって、サンファとリンクを周回してお互いに讃え合う瞬間が訪れたその時、いつもと同じ私たちでいられたことに、お互い安心した瞬間でもありました」。自国開催の五輪で3連覇を逃した李相花(イ・サンファ)と肩を寄せ合う日韓の友情は当時、韓国メディアからも「王者の品格」と評された小平さん。今回の投稿で「お互いを讃え、励まし合える仲間を持つことは、スポーツが教えてくれたことのひとつです。そして、その最高峰の景色が見られた瞬間をこれからもずっと忘れないと思います。ありがとう」とつづった。

 フォロワーからは「あの日あの時のお二人の姿は、目に焼き付いています♡」「このシーンは忘れられないです 感動しました」「感動的で、泣けました」「奈緒さん、あの日の感動をありがとう」などとコメントが寄せられた。

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