35歳・錦織圭が決めた 3勝2敗で英国突破 国を背負う重圧をはねのけ「おじさんは頑張っている」
「男子テニス・デビス杯・予選1回戦、日本3-2英国」(1日、ブルボンビーンズドーム)
日本が通算3勝2敗で英国に勝ち、本戦進出がかかる9月の予選2回戦に進んだ。前日のシングル2試合で1勝1敗だった日本は、第1試合のダブルスで綿貫陽介(SBCメディカルグループ)、柚木武(イカイ)組が敗れた。続くシングルスで西岡良仁(ミキハウス)がストレートで勝利し、2勝2敗で迎えた最終試合で錦織圭(35)=ユニクロ=がストレート勝ちした。
最後はやっぱり錦織が決めた。2勝2敗で迎えた大一番で、意地を見せるストレート勝ち。デビス杯特有の、国を背負う重圧をはねのけ「苦しいほど苦しかった…。いや、死ぬほど苦しかったですね」と、天然な“錦織節”で言い直しながらも、ホッとした笑みを浮かべた。
「半年に一度」クラスの不調で完敗した初日から立て直した。「緊張と焦りと、プラスで相手の良さ」という“三重苦”でサーブは打ち切れていなかったが、一夜で修正に成功。第1セットから二つのブレークを奪う本来の試合運びで相手を圧倒した。
若手の熱に押されながらも「全員結構年下で難しさはあるけど、うまく溶け込められるようにおじさんは頑張っている」という。頼れるチーム最年長35歳の精神的支柱が、日の丸を世界の頂点に導く。





