早大サークル出身の新星・小林香菜が反響に驚く「久しぶりの友人からも連絡が」レース翌日も大阪城公園を走る
大阪国際女子マラソンで日本勢トップ総合2位の小林香菜(23)=大塚製薬=がレースから一夜明けた27日、大阪市内のホテルで会見に登場し、快走劇に「いまだに実感は沸かないけど、とてもうれしいのはうれしい」と白い歯を見せた。
レースは序盤から先頭集団で並走。15キロ付近給水所でペースメーカーと接触するアクシデントがあったが、大きく失速することはなく持ち直した。25キロ付近でエデサ、鈴木優花から遅れだしたが終盤まで自身のペースを維持すると、残り800メートルで一気に鈴木の背中を捉えた。
激走から間もないが、一夜明けたこの日の朝は大阪城公園をジョギングした。大学時代は同好会「早大ホノルルマラソン完走会」出身という異色の経歴を持ち、一躍女子マラソン界のニューヒロインとなった反響は大きく「うれしいけど、久しぶりの友人からも連絡が届いて、ちょっと返信も全然できていない」とうれしい悲鳴を上げた。
大塚製薬の実業団に入社したのは昨年4月。12月の防府読売マラソンで記録した2時間24分59秒の自己ベストをたった1カ月半で3分40秒も縮めた急成長ぶりを見せた。「自分は本格的なマラソン練習は1カ月程度しかやっていないので、そういう風に考えればまだまだ頑張れる」とさらなる成長を誓う。
9月に東京開催で行われる世界選手権の日本代表の有力候補となった。世界の表彰台に上がるにはアフリカ勢に肉薄する走りが求められる。小林は「まだ見えてないというのが正直なところ。でも、そのような方々と戦う意識を持たないと。日の丸を背負うということには大切なんだなと思う」と語った。




