箱根Vの青学大 太田蒼生は「3週間くらい体調不良で」と明かす パレードでは相変わらずの人気ぶり「走る姿で還元できれば」

 青学大の優勝パレードで沿道のファンを見つめる太田蒼生(中央)
 箱根駅伝の優勝パレードを行った青学大の原監督(中央)、右隣は美穂夫人
 3万人のファンが集まった青学大の優勝パレード
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 第101回箱根駅伝(2、3日)で2年連続8度目の優勝を果たした青学大が26日、相模原市の淵野辺駅周辺で優勝パレードを行った。沿道には3万人のファンが殺到した。

 昨年はオープンカーだったが、今回は初めて大型バスを用意。4区で区間賞と快走し、優勝に貢献した太田蒼生(4年)は「去年より人が多くて。あの景色は初めて見たので新鮮で、優勝した実感が湧きました」と笑顔を浮かべた。

 箱根当日に交際女性との「婚約」を明かしたことも話題となったが、この日は相変わらずの人気ぶり。うちわやボードを掲げる女性ファンも多く、大歓声を浴びることに「本当にありがたいなという思い。応援してくださっている方がいるから陸上が盛り上がって、それに僕ら選手が応えていく。走る姿で還元できればと思っているので、名前を呼んで下さり、感謝しています」とうなずいた。

 3月2日に行われる東京マラソンに出場予定だが、「箱根が終わって3週間くらい体調不良で、足も痛めてなかなか練習ができなかった」という。コンディションは回復しているとし、「もう(練習は)再開しているので、これから足の痛みとか体調不良の再発がないようにしていきたい」と先を見据えた。

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