錦織圭が無念の逆転負け 第1セットをタイブレークの熱戦の末に先取→第2セット以降に失速 3回戦進出はならず

 男子シングルス2回戦でプレーする錦織圭
 男子シングルス2回戦でポイントを奪われた錦織圭
 男子シングルス2回戦で汗を拭う錦織圭
3枚

 「テニス・全豪オープン」(15日、メルボルン)

 男子シングルス2回戦で、錦織圭(ユニクロ)が第12シードのトミー・ポール(米国)に1-3で逆転負けした。

 第1セットはブレーク合戦となり6-6でタイブレークに突入。錦織は深く伸びるショットとコーナーギリギリを突く正確なショットで7-3と圧倒し、セットを先取した。

 しかし第2セットは状況が一変。ギアを上げたポールに圧倒され、0-6と1ゲームも奪えずに失った。第3セットは2ブレークダウンから第5ゲームでブレークバックすると、第7ゲームもブレークして3ゲームを連取。しかしゲームカウント3-4で迎えたサービスゲームを12分以上の攻防の末に再びブレークされ、このセットも3-6で失った。

 第4セットも流れをつかめないままで、3回戦進出はならなかった。

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