卓球の世界選手権団体戦で銀メダルに輝いた日本代表と、金メダルの中国代表が試合後に撮影した記念写真が反響を集めている。

　２４日に行われた女子の決勝戦は激闘。世界ランキング２位の日本が同１位の中国を追い詰め、大接戦となった。結果は２勝３敗で中国が６連覇を飾ったが、試合後にエースの孫穎莎や東京五輪金メダルの陳夢が涙を流し、日本の強さに敬意を示した。

　ＷＴＴ（ワールドテーブルテニス）のＸでは、表彰式後に撮影された選手の集合写真を公開。女子は中国・王芸迪が自撮りする形で、中国代表、日本代表、銅メダルの香港代表とフランス代表も混ざり笑顔で一枚の写真におさまった。

　コメント欄には「素晴らしいスポーツマンシップに感動」、「試合中とは別人だわ」、「中国の選手が撮っているところが微笑ましい」、「素晴らしい写真」、「選手が互いをリスペクトする精神が最高でした」などの声が寄せられている。