引退表明の堀江翔太 ラグビーは「趣味、天職」「早く言って最後の試合を見てほしい」【一問一答】

 ラグビー、リーグワン1部・埼玉の日本代表フッカー堀江翔太(37)が6日、今季限りでの現役引退を表明した。埼玉県熊谷市内で記者会見を開き「今シーズンをもってラグビーを引退します。いいラグビー人生を送れた」などと語った。以下、主な一問一答。

 (会見冒頭)

 「唐突ですが、今シーズンをもってラグビーを引退しようと思っています。本当に今までありがとうございました。いいラグビー人生を送れたかなと今、思っています」

 -開幕直前の発表。

 「ファンの皆さんに感謝というか、早く言って最後の試合を見てほしい思いもあった。生の僕を見に来てほしい。『最後の堀江やな』と実感してほしい」

 -印象に残った日本代表の試合は。

 「やっぱり2019年のW杯。全てをかけてプレーしたというか、あそこに対してずっとトレーニングを積んでいた。アイルランドに勝ったのは、自分の中ですごく印象に残っている。あと最後(23年W杯)のアルゼンチン戦。引退を決めていたので、これが最後かという思いがあった」

 -自身にとってラグビーとは何か。

 「趣味です。趣味みたいなもので、すごく楽しみながらやって、ここにいさせてもらっている。天職だと思うし、そういう状況はすごく運がいい」

 -リーチらとも、今季が最後の試合になる。楽しみたい思いは。

 「敵にしたら嫌なんでね。一緒のグラウンドに立ちたくないです(苦笑い)」

 -会見にポロシャツで臨んだ理由は。

 「僕っぽいなって。スーツを着てやるのは、ぽくないでしょ。それだけです(笑み)」

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