西田有志 “自慢の嫁”古賀紗理那と五輪に「一緒に行きたい」女子五輪切符獲得持ち越しに「悔しい」も「家族が戦ってるのはなかなかない経験」

 甲斐の誕生日ケーキを前にポーズを決める西田(撮影・佐々木彰尚)
 笑顔を見せる(左から)西田、石川、高橋(撮影・佐々木彰尚)
 勝利に喜ぶ選手たち(撮影・佐々木彰尚)
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 「バレーボール男子・国際強化試合、日本代表3-1カナダ代表」(25日、代々木第一体育館)

 世界ランキング5位の日本は同13位のカナダに3-1で逆転勝利を果たした。第1セットは奪われたが、第2セットから流れを奪い返し、勝利につなげた。30日に同会場で開幕するパリ五輪予選へ、弾みをつけた。

 チームの勝利に貢献した西田有志は(パナソニック)は「コンディションはいい状態。1セット目ではよくなかったけど、2セット目から切り替える展開ができた。あたり前にやらないといけないことができはじめたのが大きい。何よりもこの体育館でやれたことが大きい」と収穫を語った。

 24日のW杯では、日本女子代表がブラジル代表にフルセットの末に2-3で惜敗。同大会での24年パリ五輪切符を逃した。女子主将の古賀紗理那(NEC)の夫の西田は自身のXを更新し、「悔しいね。自分の事のように悔しい」と思いをつづっていた。

 これについて、西田は「家族が戦ってますからね、なかなかない経験」としつつ、「自分のことのように悔しいですし、一緒のスポーツをやっているので一緒に(五輪に)行きたい気持ちもある。いろんな部分で勢いをつけられるように、やっていくことがすごく大切」と話した。30日からは男子の五輪切符獲得がかかる大一番が始まる。「もう家族なんで。バレーをしている姿で元気になってもらえたら」と、SNSで「自慢の嫁」ともつづった愛妻へメッセージを送った。

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