河辺愛菜が優勝 今季はGPファイナルに「絶対出るという強い気持ち」松生理乃は2位

 「フィギュアスケート・中部選手権」(24日、邦和みなとスポーツ&カルチャー)

 女子フリーが行われ、22年北京五輪代表でショートプログラム(SP)首位の河辺愛菜(中京大)がフリー123・50点、合計191・77点で優勝した。SP2位の松生理乃(中京大)がフリー120・38点、合計187・44点で2位だった。

 河辺は冒頭のダブルアクセル(2回転半ジャンプ)-3回転トーループを決めると、クールな黒の衣装で情熱的にフリー曲「ボレロ」を舞った。細かいミスも出た演技は、「前の試合よりよくなってた部分もあるんですけど、まだ練習通りの完璧な状態ではなかった。次に向けて頑張るしかない」と苦笑いで振り返った。

 今後はグランプリ(GP)シリーズも控える。「(GP)ファイナルに絶対出るという強い気持ちでいけたら」と力を込めた。

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