元大関の高安、甲子園4強入りの地元・土浦日大にエール「楽しんでほしい」 中学までは野球少年

 申し合いをする高安(左)
 小山巡業で稽古に参加した高安
 申し合いをする高安
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 大相撲の夏巡業が20日、栃木県小山市で行われ、茨城県土浦市出身の元大関の幕内高安(田子ノ浦)が夏の甲子園で4強入りしている地元の土浦日大高にエールを送った。「頑張ってますよね。すごい。残り2日が大事。14日目と千秋楽ですから」と、相撲の本場所になぞらえ、最後のひと踏ん張りを期待した。

 中卒で角界入りするまでは、4番打者も務めた野球少年。今もたまにバッティングセンターに足を運び、140キロ超のボールを打ち返す。「甲子園を見ていると、野球がやりたくなる。出てみたかったなと思いますね」と、語る言葉に実感がこもった。

 土浦日大高が優勝すれば、茨城県勢では2003年の常総学院高以来20年ぶり。それでも、高安はあえて「優勝してほしいとは言いません」と求めず、「誰もが体験できることではないので、楽しんでほしい。野球を楽しんで一生懸命やればいい結果が出ると思う」と、球児が完全燃焼できることを願った。

 自身はぎっくり腰で5日の福島巡業から休場していたが、19日の新潟・長岡巡業から復帰。この日も申し合いを4番こなすなど「ボチボチです。大丈夫でした」と、順調な回復ぶりを示した。名古屋場所は5連勝発進から7勝8敗と負け越し。秋場所(9月10日初日、両国国技館)での巻き返しへ「いい影響を受けますよね」という地元校の快進撃にも元気をもらい、稽古を重ねる。

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