張本美和 15歳初戦で快勝 準々決勝は早田ひな「勝たないとパリにいけない」 選考レース現在7番手
「卓球・Tリーグ・ノジマカップ」(17日、東洋大赤羽台キャンパス)
2024年パリ五輪シングルス代表の選考ポイント対象大会を兼ねて行われ、女子シングルス2回戦では、張本美和(15)=木下アカデミー=が、野村萌を4-0で退け、準々決勝に進んだ。世界選手権銅メダルの早田ひな(日本生命)、東京五輪代表の伊藤美誠(スターツ)らも初戦を突破。男子は張本智和(智和企画)、全日本王者の戸上隼輔(明大)らが勝ち進んだ。
16日に誕生日を迎えた張本が、15歳初戦で快勝した。序盤から主導権を握ってストレート勝ち。「(16日は)両親とご飯を食べて、チームからショートケーキをもらった。勝ててホッとしている」と満面の笑みを見せた。パリ五輪選考レースは現在7番手。逆転五輪代表へ、準々決勝は早田に挑む。「勝たないとパリにはいけない。勝つしかない」と覚悟をにじませた。





