貴景勝 稽古総見で11番で8勝3敗 八角理事長が助言「『番数を増やせ』と言った」

 横綱審議委員会の稽古総見に参加した貴景勝=代表撮影
 横綱審議委員会の稽古総見で胸を合わせる貴景勝=代表撮影
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 大相撲夏場所(14日初日、両国国技館)に向けた横綱審議委員会(横審)による稽古総見が4日、東京・両国国技館内の相撲教習所で行われ、左膝のケガで春場所を途中休場した大関貴景勝(常盤山)が休場後では初めて、報道陣の前で相撲をとった。

 関脇大栄翔(追手風)、小結琴ノ若(佐渡ケ獄)、幕内佐田の海(境川)と11番とって8勝3敗。相手を押し込めずにいなす場面も多かった。稽古後は取材には応じなかった。

 稽古を見守った八角理事長(元横綱北勝海)は、回復途上にあるという見解を示し「番数ですよね。押し相撲は特に。番数をやっていけば当たりは強くなる。本人にも『番数を増やせ』と言った」と助言したことを明かした。綱とりに挑んだ春場所から一転、夏場所は6度目のかど番。厳しい状況の中、懸命の調整を重ねていく。

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