瀬戸大也 新スポンサーに感謝の力泳 パリ五輪金メダルで「恩返ししたい」

 「競泳・北島康介杯」(20日、東京辰巳国際水泳場)

 男子200メートルバタフライ決勝で、新たな所属先の「CHARIS&Co.」として初のレースに臨んだ東京五輪代表の瀬戸大也(28)は1分57秒73で5位だった。同種目銀メダルの本多灯(21)=日大=が1分53秒63の大会新記録で優勝。女子200メートル自由形では池江璃花子(22)=ルネサンス=が4位、男子100メートル平泳ぎは渡辺一平(TOYOTA)が制した。

 頼もしいサポートを受けて新年のスタートを切った。20年の不祥事でANAとの契約が解除され、「TEAM DAIYA」としてプロ活動を行っていた瀬戸。この日は「CHARIS&Co.」と黒字で印字された白のスイミングキャップをかぶり力泳した。

 19日に自身のツイッターで所属契約を報告していたが、改めて「パリ五輪に向けて所属契約をしていただいた。夢を達成するところを結果として恩返ししたい」と発表した。同社は海外美容製品の輸入販売やエスティックサロンを手がける。ワックス脱毛を勧められたことをきっかけに親交が始まり、これまでも支援を受けてきた。

 瀬戸から五輪金メダル獲得へ向けての強い思いを伝えたことで所属が決定。契約は1月から。毎年更新され、現段階では24年までを見込んでいる。

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