ラグビー日本代表・鈴木彩香 引退会見で一般男性との結婚も発表「悔いはなく終われた」

 ラグビー女子7人制日本代表で2016年リオデジャネイロ五輪などに出場した鈴木彩香(33)=アルカス熊谷=が19日、都内で引退会見を行った。「今までやってきたラグビー人生として本当に悔いはなく終われたことは光栄だなと思います」と思いを語った。

 鈴木は鶴見高(神奈川)から関東学院大へと進み、15人制日本代表でも17、22年W杯を経験するなど通算18キャップを積み上げた。20年にはイングランドでもプレーをした。

 「学ばせてもらった。これから自分自身がやらなければいけないことはたくさんある。女子ラグビーの普及と発展に自分自身ができることを最大限やっていきたい」。今後は自身が中心となって活動している「ウィメンズラグビーコミュニティ」を通じて普及などに務め、経験を次世代に伝えていく。「いずれは世界で戦える位置で自分自身が導きたいという思いでいます」と将来的に指導者となる意欲も口にした。

 また、会見では昨年末に一般男性と結婚したことも発表した。「今後は女性としてもいろんなことに挑戦しながら幸せな家庭を作っていきたい」と話した。

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