フィギュア北京五輪代表・河辺愛菜が笑顔の初優勝 全日本選手権9位のリベンジ

 「全国高校選手権・フィギュアスケート」(17日、埼玉アイスアリーナ)

 フィギュアスケートの全国高校選手権は17日、埼玉アイスアリーナで男女フリーが行われ、女子はショートプログラム(SP)首位で北京五輪代表の河辺愛菜(18)=中京大中京高=がフリー127・36点、合計194・01点で初優勝した。男子はSP2位の三浦佳生(17)=オリエンタルバイオ・目黒日大高=がフリー151・26点、合計230・15点をマークし、逆転で初優勝を果たした。

 両手でガッツポーズをして喜んだ。河辺は冒頭のダブルアクセル(2回転半ジャンプ)を降りると、流れに乗って次々とジャンプを着氷。「緊張したけどうまくまとめられた」と笑顔だった。昨年末の全日本選手権は9位だっただけに「リベンジがしたい思いも強かった」と充実感を漂わせた。今春に中京大スポーツ科学部競技スポーツ科学科に進学予定。「印象がある選手になりたい」と今後の活躍を思い描いた。

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