サーフィン・松田詩野「金」意識の黄色振り袖姿で20歳の誓い「去年の自分を超える」

 振り袖姿の松田詩野
 振り袖姿の松田詩野
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 プロサーファーの松田詩野(20)が9日、神奈川県茅ケ崎市内で「はたちのつどい」に出席。報道陣の取材に応じ、黄色の振り袖姿を披露した。「中学生ぐらいから(世界の)大会を回り始めて、あまり学校行事に出られてなかったので出られて良かった。友達とも久しぶりに再会して『めっちゃ懐かしい!』ってなりました」と笑顔だった。

 振り袖は「黄色はあまり見ないのと、シンプルめが好き」と選んだ。「ちょっとゴールドを入れて『金』、『優勝』というイメージ」と、“願掛け”も入ったものとなった。今年のおみくじは吉で、「毎年吉なんですけど、内容的には悪くなかった。いい1年にしたい」と笑った。

 昨年は4月に右肩を手術し、10月にニカラグアでマックブックとアップルウオッチの盗難にあうなど災難が続いた。苦しい経験も「海に出られない期間があってサーフィンが好きな気持ちに改めて気付いた」と前向きに捉えている。冬季期間はトレーニングの負荷を増やし、食事も改善。体を作り直し、タヒチで行われる24年パリ五輪を見据えている。

 今年の漢字は「超」。「去年の自分を超えていけるように成長したい」と意気込んだ。24年パリ五輪出場へは、「今までを超えるような挑戦をしながらトライしたい」と、20歳は目を輝かせた。

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