東京五輪で新競技として実施されたサーフィン男子で銀メダルを獲得した五十嵐カノア選手（２３）が１日、インスタグラムを更新。家族との笑顔写真を投稿した。

　「Ｆａｍｉｌｙ　ｆｉｒｓｔ」（家族が一番）と何よりも大切な家族との写真を公開。１枚目は、水が滴った状態でボードを手にしたカノア選手が中央に、右にピースサインの父親、左にアロハポーズの母親が並んでいる。２枚目は銀メダルを手にしたカノア選手と弟も一緒に写った家族４人での写真。

　競技後のインタビューで、家族の話で声を詰まらせるなど、家族への思いは強いカノア選手。一夜明けの会見（７月２８日）でも「自分だけの力でメダルをとったわけではない。家族は最初からサポートしてくれた。本当にありがたい」「電話して、『やっちゃったね、おめでとう』って（言われた）。早くメダルを見せたいと思いました。まだ実際には会えていない。でも、これは家族のメダル、ファンのメダル、友達のメダルと感じています」と語っていた。

　インスタには世界中からコメントが続々。海外からは「誇らしい」「この写真いいね！」「素敵な家族」などのコメントが。日本国内からも「素敵な写真　お母様に似てますね」「素敵なお父様と可愛いお母様　カノアくんの人柄はご両親、家族あってのものだと思います」「弟さんそっくりですね」「兄弟揃ってイケメン」などの声が届き、投稿から１時間で「いいね！」が５万件を超えている。