池江璃花子「パリでメダルを獲得する目標は大きすぎるんじゃないかな」新年初レースで優勝も不満顔
「競泳・東京都新春競技会」(7日、東京辰巳国際水泳場)
東京五輪代表の池江璃花子(22)=ルネサンス=が新年初レースに臨み、50メートル自由形では24秒76で2位、同バタフライでは25秒86で1位だった。
12月24日から行っていた合宿の一環として参加。「寒さに耐えられなくて、体がかじかんでいる状態で泳いだ。思った以上に体が動かなくて、思ったレースプランができなかった」と納得していない様子だった。
個人種目での代表入りを掲げた昨年は、派遣標準タイムにわずか届かず落選した。10月以降は強化トレーニングと気持ちの整理を優先して、年内の国内大会を欠場。ただ年が明けても「速くなりたいと思うほどうまくいかない。頑張っても自分を認めることができない」と自信が取り戻せていない日々が続いているという。
白血病から復帰した当初に掲げた24年パリ五輪表彰台の目標。今は「思っている以上に病気の1年間のブランク大きくて、人は戻れているように見えて戻れていない。パリでメダルを獲得する目標は大きすぎるんじゃないかな。3大会連続の出場権獲得を一番に考えたい」と話した。
大会後には初詣に行く予定で「病気しないようにすることと、もう少し気持ちを強く持てるように神様にお祈りしたい」と池江。7月には福岡の世界選手権が開催され、その選考は4月の日本選手権(4月4~9日、東京アクアティクスセンター)で行われる。「自信はこれからつけていって、まずは代表には入れるように。小さなことからこつこつ積み上げていけたら。水泳や練習が好きな気持ちは変わらずやってこれているので、昔みたいに試合を楽しいと改めてしっかり思える年にしたい」と前を向いた。





