明大・富田が終盤逆転で1区区間賞獲得「パンサラッサ」級の大逃げ関東学連・新田を捕まえる

 トップで小沢大輝(右)にたすきをつないだ明大・富田峻平(撮影・伊藤笙子)
 工藤大和(麗澤大)へたすきを渡す関東学生連合・新田颯(育英大)=撮影・伊藤笙子
 スタートする選手たち(撮影・堀内翔)
3枚

 「箱根駅伝・往路」(2日、大手町~神奈川県箱根町芦ノ湖駐車場)

 1区は明大の富田峻平(4年)が1時間2分45秒で区間賞を獲得した。3冠を狙う駒大の円健介(4年)が9秒差で2位。連覇を狙う青学大は19秒差の7位で2区につないだ。

 オープン参加となる関東学生連合の新田颯(育英大、4年)が序盤から大逃げをうつ展開となったが、15キロ過ぎから第2集団との差が徐々に詰まり始めて、終盤に形勢が逆転した。新田は3番手で粘りこんだ。その大逃げぶりから、ツイッターでは「ツインターボ」、「パンサラッサ」と大逃げを代名詞とする競走馬がトレンド入りしていた。

 新田を差し切った富田には秋の天皇賞でパンサラッサを差し切ったあの馬を思い起こしたようで「明大がイクイノックスだったか」との声が上がっていた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス