ラグビー日本代表・流大 欧州遠征で課題「攻める部分はもっと伸ばせる」
ラグビー日本代表のSH流大(30)=東京SG=が25日、オンラインで報道陣の取材に応じた。欧州遠征を終え、「自分たちの現在地をしっかりと受け止めて、これから強化していく所をはっきりできた」と振り返った。
欧州遠征ではイングランドに13-52と大敗、フランスには17-35で敗北した。ただ、流は「実際に(来年の)ワールドカップの試合会場を経験できたのはすごく大きいし、どうやったらイングランドを崩せるかのイメージも湧いてきた」と収穫もあったと強調した。「特にイングランド戦ではチームがセーフティなプレーをしてしまった。どんな相手にも攻める部分はもっと伸ばせる」と課題も見つかったという。
今後は12月のリーグワン開幕に備える。流は「まずは自分のコンディションを整えて、チームにフィットするってことを意識しないといけない」と調整を誓った。