競泳の東京スイミングセンター優秀選手招待大会が23日、東京辰巳国際水泳場で行われ、瀬戸大也は専門外の男子1500m自由形で15分41秒30の4位だった。持久力強化の一環として出場したレースを「へろへろ。レース後もこんなに汗が止まらないのは初めて。なぜ出たのだろうと思った」と冗談交じりに振り返った。
約10年ぶりに同種目で泳いだという。力みなく700m直前まではトップに立ったものの、その後は失速した。2日前まで発熱で寝込んでいたそうで「今大会で体力が戻れば」と来月のジャパン・オープン、400m個人メドレーで6連覇が懸かる世界短水路選手権を見据えた。