ラグビー日本代表 世界ランク２位フランス代表に初勝利ならず １７ー３５で敗戦 欧州遠征２連敗
「ラグビー・テストマッチ、日本１７－３５フランス」（２０日、トゥールーズ）
世界ランク１０位の日本代表は、同２位のフランスと、来年のＷ杯の試合会場で戦ったが、１８点差で敗れた。フランスとの対戦成績はこれで１分け１２敗となった。
前半７分にフランスのテクニックを見せられる形で、パントキックからペノーにトライを奪われると、その後はＰＧ３本、前半３６分にもトライを奪われ、３－２１で折り返した。
後半開始早々に、斎藤直人がトライを奪うと、１０－２８で迎えた後半２３分にもフィフィタがトライを奪って、追い上げムードを作ったが、その後、突き放された。
今回の欧州遠征は１２日のイングランド戦で１３－５２と完敗しており、２連敗で終わった。来年のＷ杯で史上初の４強入りを目指す中で、世界の壁を痛感する結果となった。
