渡部暁斗、ヘルメット広告募集で「Allbirds」と契約 広告料105万円で森林保護

 ノルディックスキー複合男子で五輪3大会連続メダルの渡部暁斗(34)=北野建設=が16日、募っていたエコパートナーとして米アパレルブランド「Allbirds」が決まったことをマネジメント会社を通じて発表した。渡部はCO2削減など環境問題に取り組んでおり、「ビジネスの力で気候変動を逆転させる」ことを目標に掲げる同社の理念に共鳴。また、併せて募集していた今季のヘルメットなどのヘッドギアスポンサーとしても105万円を広告料として購入してもらい、W杯(25日開幕戦・フィンランド)や世界選手権では同社のロゴを入れて戦う。

 渡部は10月のシーズン開幕前会見で「広告募集」とプリントされたキャップをかぶって登場。その上で、9月に契約満了となったヘッドギアのスポンサーとして、環境問題に共に取り組んでくれるエコパートナーを募集していた。

 会見前後で賛同する数社からオファーがあったが、今季開幕前に正式決定。自身の世帯から年間に輩出されるカーボンフットプリント(温室効果ガスの排出量をCO2に換算する表示法)70トン分を、拠点である長野県の森林クレジット(間伐など適切な管理を行うことでCO2吸収量を国が認証したもの)1トンごとの価格1万5000円に掛けた「105万円」をヘッドギア広告料として買ってもらい、その収入は全て長野県の森林保護のために充てることも公表した。

 渡部は「現状に満足せず、ビジネスの力で気候変動を逆転させるという目標へ向かうAllbirdsの強い意志と行動力に感銘を受けました。シーズンを共に戦って頂くことは、私が戦い続けることをこれまで以上に意味のあるものにしてくれます。足に吸い付くようなフィット感のシューズで足元を支えて頂き、新しい挑戦の道を歩んでいきたいと思います」とコメントした。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス