本田真凜 東日本選手権進出 8位も「あと少しでガラっと良くなる。もっとできる」
「フィギュアスケート・東京選手権」(2日、ダイドードリンコアイスアリーナ)
女子フリーが行われ、2016年世界ジュニア女王の本田真凜(21)=JAL=は転倒などもあり得点を伸ばせず、合計138・54点で8位となった。上位21人に入り、11月の東日本選手権(群馬)進出は決定。8年連続の全日本選手権(12月・大阪)出場へ望みをつないだ。江川マリア(18)=明大=が計187・58点で優勝した。
久々の新プログラムとなったフリー「ムーラン・ルージュ」を披露した本田だったが、3回転サルコーの転倒や回転不足のジャンプが続き、SPよりも順位を落とした。「無事に次(東日本)に進めたので良かった」と胸をなで下ろしつつ、「あと少しでガラっと良くなるところまできている。もっとできる」と、自らを鼓舞した。東日本選手権では上位8人が全日本切符をつかむ。「落ち着いて、余裕を持って演技したい」と見据えた。