サーフィン連盟、パリ五輪会場のタヒチでの強化合宿を計画「海外経験値が必要」

 日本サーフィン連盟は6日、オンラインで報道陣の取材に応じ、2024年パリ五輪に向けて、パリ五輪会場の、フランス領ポリネシアのタヒチでの強化合宿を検討していることを明かした。

 井本公文副理事長はタヒチの波を「2メートルぐらいの波で、正面から見ると4メートルぐらい。恐ろしいぐらい巨大な波」と分析。「海外経験値を挙げることが必須。特にタヒチの波に乗れる選手の選定、波に慣れることが早急に求められていると思う」と課題を挙げた。

 今後は2024年に向けた特定強化指定選手を2023年に選定し、タヒチで強化合宿を行う方針。詳細は未定だが、1回につき数人、最大10人程度を検討しているという。

 直近ではパリ五輪選考会の初戦となるワールドゲームズ(WG=世界選手権に相当、16日開幕、米カリフォルニア州ハンティントンビーチ)が控える。男女の優勝国にはそれぞれ1枠の五輪出場権が与えられるだけに、宗像富次郎副理事長は「男女別の優勝を目指して取り組んでいきたい」と意気込んだ。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス