19日にプロ転向を表明したフィギュアスケート男子の羽生結弦さん(27)が20日、都内の日本スケート連盟と日本オリンピック委員会(JOC)へ、スーツ姿でプロ転向のあいさつに訪れた。
報告は非公開。関係者によると、選手登録のシステムなどについても連盟から説明があったという。
リモートで理事会に出席した元五輪女王の荒川静香副会長らに「小さい頃から国際大会、競技会への出場ができたのは連盟のサポートのおかげ。これからもよろしくお願いします」と謝意を伝えた。職員からは花束が贈られ、最後は移動の車内から報道陣へ笑顔で手を振り、ビルを後にした。