マラソン新谷が発熱、陽性で欠場 世界陸上、一山に続き2人目

 【ユージン(米オレゴン州)共同】日本陸連は17日、米オレゴン州ユージンで開催中の世界選手権で女子マラソンに出場予定だった新谷仁美(積水化学)が新型コロナウイルスの検査で陽性となり、18日早朝(日本時間同日深夜)のレースを欠場すると発表した。発熱などを訴えて17日に検査を受けて判明した。

 女子マラソンでは一山麻緒(資生堂)に続く2人目のコロナによる欠場で松田瑞生(ダイハツ)1人が臨む。

 このほか3人のコーチも陽性となり、一山の夫で男子マラソンの鈴木健吾(富士通)や山崎一彦監督を含め、日本選手団の陽性は11人に上った。

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