鈴木健吾 世界陸上へ気合「積極的走りを」東京マラソンで“世界との差”痛感
陸上男子マラソンで日本記録保持者の鈴木健吾(26)=富士通=が11日、オンライン取材に応じた。東京マラソンでは日本歴代2位の2時間5分28秒で日本人トップの4位に入り、世界選手権(7月、米オレゴン)代表も確実。「今回は前で勝負できなかったが、(代表に)選ばれたら前で勝負し積極的な走りをしたい」と気合を入れた。
今回は世界記録保持者のキプチョゲ(ケニア)らとの差も痛感するレースで「3分くらい差を開けられ、そこ(世界のトップ)までの道のりは険しいと感じた。自分の殻を破りながら少しずつ(差を)縮めていかないと」と危機感を吐露。「世界と戦うには毎回(2時間)4分台、3分台を日本全体として目標とするべき。自分も成長しながら縮めていきたい」と力を込めた。





