ウィンブルドン、上地が準V 車いすの部、国枝組は優勝

 【ウィンブルドン共同】テニスのウィンブルドン選手権車いすの部は9日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで行われ、女子シングルス決勝で第2シードの上地結衣(三井住友銀行)が第1シードのディーデ・デフロート(オランダ)に4-6、2-6で敗れ、四大大会全制覇はならなかった。

 男子ダブルス決勝では第2シードの国枝慎吾(ユニクロ)グスタボ・フェルナンデス(アルゼンチン)組が第1シードのアルフィー・ヒューエット、ゴードン・リード組(英国)を6-3、6-1で破り、優勝した。国枝は同種目で2014年大会以来の頂点に立った。

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