国枝慎吾V、上地結衣は準優勝 全仏テニス車いすの部

 車いすの部男子シングルスで優勝し、トロフィーを見る国枝慎吾=パリ(ゲッティ=共同)
 車いすの部女子シングルスで優勝したディーデ・デフロート(左)と準優勝の上地結衣=パリ(共同)
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 【パリ共同】テニスの全仏オープン車いすの部は4日、パリのローランギャロスで行われ、男子シングルス決勝で第2シードの国枝慎吾(ユニクロ)が第3シードのグスタボ・フェルナンデス(アルゼンチン)を6-2、5-7、7-5で破り、4年ぶり8度目の優勝を果たした。

 女子シングルス決勝は第2シードの上地結衣(三井住友銀行)が第1シードのディーデ・デフロート(オランダ)に4-6、1-6で敗れ、2年ぶり5度目の優勝はならなかった。

 ダブルス決勝では男子で国枝、フェルナンデス組、女子で上地、コタツォ・モンジャニ(南アフリカ)組がプレーする。

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