御嶽海 ぶっつけ覚悟で2桁星目指す 自身初のかど番に「感覚はない」

 大相撲の大関御嶽海(出羽海)が22日、稽古後に取材に応じた。自身初のかど番で迎える名古屋場所に向けて、ぶっつけも覚悟で二桁星を狙うことを誓った。

 先場所は6勝9敗と負け越し。初日の高安戦で土俵外に落ちた際に、右肩を負傷したことを明かした。病院も受診して、現在は「基礎運動と押す稽古」のみ。相撲は取れていないという。そのまま名古屋場所初日を迎える可能性を問われると、「一番は避けたい。ぶっつけ本番でもやらないといけないぐらい、覚悟しながら。でも焦ることはないと思っている」と平常心で語った。

 自身初のかど番については「感覚はない」と気負いはない様子。目標には2桁星を掲げ、「長い相撲は取りたくない。速い相撲で先手を取って、相手の陣地のさらに後ろで相撲を取りたい」と意気込みを語った。

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