瀬戸大也が連覇 盟友萩野さんインタビューに笑顔「かなりの好タイム」 400M個人メドレー

 「競泳・日本選手権」(28日、横浜国際プール)

 男子400メートル個人メドレー決勝が行われ、東京五輪代表の瀬戸大也(TEAM DAIYA)が4分9秒07で連覇を達成した。

 東京五輪男子200メートルバタフライ銀メダリストの本多灯(日大)との一騎打ち。バタフライで本多がリードを奪ったが、背泳ぎで瀬戸が逆転。そのまま一気に突き放し、3月の代表選考会で敗れた本多にリベンジした。本多が2位だった。

 かつてのライバルでもあるリオ五輪金メダリストの萩野公介さんによる場内インタビューでは「そうですね。8秒台は出したいなと思っていた。非常にいい泳ぎができた。厳しい状況の中で、かなりの好タイムで泳げてよかった。このタイムはランキング1位を上回っているので」と、納得の表情を浮かべた。

 今春から拠点を東海大に移し、リオ五輪金メダリストの金藤理絵さんを指導した加藤健志コーチに師事。24年パリ五輪に向けて再出発している中で「本当に基礎から徹底的にたたき込まれている段階。毎日キツイけど楽しく練習している」と、手応えを明かした。

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