八角理事長の続投決まる 実質4期目に 相撲協会理事会

 日本相撲協会は28日、東京・両国国技館で理事会を開き、八角理事長(58)=元横綱北勝海=の続投を決めた。評議員会で選任された親方10人、外部3人の理事による互選で全会一致した。任期は2年。

 2015年11月に北の湖前理事長(元横綱)の死去に伴い就任した八角理事長は、実質4期目となる。協会を通じ「引き続き、大相撲の伝統文化の継承、土俵の充実を使命として、一生懸命に取り組んでまいります」などとコメントした。

 理事には新任の佐渡ケ獄親方(元関脇琴ノ若)と伊勢ノ海親方(元幕内北勝鬨)、復帰となる陸奥親方(元大関霧島)らが名を連ねた。また、新任の監事に作家の神津カンナ氏(63)が選任された。

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