大関正代、コロナ感染で不安吐露 かど番、春場所へ調整に遅れ

 大相撲春場所(13日初日・エディオンアリーナ大阪)を3度目のかど番で臨む大関正代が4日、東京都墨田区の時津風部屋での稽古後に報道陣の電話取材に応じ、2月上旬に判明したコロナ感染によって「いつもより稽古内容はちょっと遅れている」と不安な心境を吐露した。

 感染後は38度を超える発熱や味覚障害があり、10日間の療養でスタミナ不足も感じるという。本来なら同部屋の幕内豊山と相撲を取っている時期だが、弟弟子もコロナ感染で調整が遅れている。4日の大関は幕下力士と20番程度をこなした。

 今場所は同じ学生相撲出身で1学年下の御嶽海が新大関として登場する。

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