大相撲春場所（１３日初日・エディオンアリーナ大阪）を新大関で迎える御嶽海が２日、東京都墨田区の出羽海部屋での稽古後に報道陣の電話取材に応じ「いつもより基礎運動を多くしている。不安はない」と話した。１月３１日に新型コロナウイルスに感染し、約１週間の入院生活を経験。２日は四股やすり足、てっぽうなど土俵周りの運動に時間を割いたという。
初場所で１７２キロ程度だった体重は、退院後に１６５キロを下回ったと明かす。場所後の休みを含めて約３週間も稽古場から遠ざかり「小学１年で相撲を始めたけれど、３週間もやらないのは初めて」と苦笑いした。
