小平奈緒、高木美帆が五輪会場初練習で好感触 小平“氷と挨拶”「上手にできたかな」

小平奈緒
国家スピードスケート館での初練習で氷の感触を確かめる高木美帆(右端)ら日本代表(共同)
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 4日に開幕する北京五輪に出場するスピードスケート日本代表が31日、国家スピードスケート(速滑)館で初練習を行った。日本選手団本隊として30日に北京入り。18年平昌五輪女子500メートル金メダリストの小平奈緒(35)=相沢病院、選手団の主将を務める高木美帆(27)=日体大職=らが氷の感触を確かめながら、じっくりと約1時間滑った。

 新設となる同会場はコロナ禍もあり国際大会で使用した実績がなく、“ぶっつけ本番”のリンクだが、好感触を掴んだ様子。小平は「優しい水色で爽やかな気持ちで滑ることができた。氷も一言でいえばきれい。カルガリーに似たような感覚だった。違和感なく会場に溶け込めた」とうなずいた。「氷と仲良くする」ことをテーマにする短距離のエースは、「(氷との)最初の挨拶は上手にできたかな」と、笑った。

 500メートルから3000メートルの個人4種目と、団体追い抜きの計5種目に挑む高木美は「思っていた以上に大きい。建物がかなり大きいので迷子にならないか」と中国スケールの会場に驚きつつ「私好みの青系の色で、落ち着くし居心地がいい。氷も予想より悪くなかった。ファーストタッチは悪くないリンクと感じました」と、印象を語った。

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