瀬古副会長 今後は「2時間19分台ペースに」大阪国際女子マラソン

 大会記録でゴールする松田瑞生(撮影・北村雅宏)
 大会記録でゴールした松田瑞生(撮影・北村雅宏)
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 「大阪国際女子マラソン」(30日、ヤンマースタジアム長居発着)

 東京五輪で補欠の松田瑞生(26)=ダイハツ=が、自己新で大会新記録となる2時間20分52秒(速報値)で自身3度目の優勝を飾った。24年パリ五輪の選考を兼ねて23年秋に開催される「マラソングランドチャンピオンシップ」(MGC)の出場権を得て、2時間23分18秒の派遣設定記録も突破した。

 日本陸連の瀬古利彦副会長は、「松田選手は昨年の五輪補欠の悔しさがあって、1年間苦しい思いをした。その悔しさを見事にはね返して、大阪の地に20分台の記録で戻ってきてくれた」と賛辞を送った。「MGCのチケットを渡した時に、こっちまで涙が出てきそうになった。本当に本当によく頑張りました」と話した。

 また、24年パリ五輪への選考シリーズが好記録で幕開けしたことには、「今日のハーフが1時間10分を切っている(9分57秒)。それがこれからの基準になると思う」とし、「2時間19分台のペースを刻んでいくことが基準になる」と、女子もハイレベルな戦いになることを予想した。

 中長距離とマラソンを統括する高岡寿成シニアディレクターも「コンディションのよい中で、ペースメーカーを3つに分けて設定したが、期待どおりのレースが見られた。自己記録が多かったのはそのせいではないか」と分析。今後は「チームメートなどの仲間の記録更新で、自分も到達できると意識の引き上げができる。高いタイムを目標設定に置けるのではないか」と期待していた。

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