松田瑞生が涙の優勝!大会新「悔しかった」も東京五輪補欠の悔しさぶつけた

 大会記録でゴールする松田瑞生(撮影・北村雅宏)
 トラックを駆ける松田瑞生(左)と佐藤早也伽(右)=撮影・北村雅宏
 ゴールし、涙を拭う松田瑞生(撮影・北村雅宏)
3枚

 「大阪国際女子マラソン」(30日、ヤンマースタジアム長居発着)

 東京五輪代表補欠の松田瑞生(26)=ダイハツ=が自身3度目の優勝を飾った。タイムは大会新を更新する2時間20分52秒(速報値)。24年パリ五輪の選考を兼ねて23年秋に開催される「マラソングランドチャンピオンシップ」(MGC)の出場権を獲得した。今夏の世界選手権(米オレゴン州ユージン)の派遣設定記録の2時間23分18秒も突破した。

 マラソンの日本記録は、野口みずきさんが05年に記録した2時間19分12秒。大阪国際女子マラソンの大会記録は一山麻緒が21年にマークした2時間21分11秒だった。

 松田はレース後、途中まで日本記録を更新するペースで「率直に悔しかったです。自分の目標は達成できませんでした」と振り返る一方、「ひたむきに頑張った結果が良き結果になったのはうれしく思います」と語った。

 地元・大阪を「浪速のど根性走り」で駆け抜けた。松田は序盤から先頭集団につけると、快走。中間地点は1時間9分57秒で通過した。終盤はペースが落ちたが、一山の大会新、自己ベストを更新する好タイム。ゴール後は涙があふれた。

 悔しい思いをぶつける大会でもある。松田は東京五輪代表選考会を兼ねた20年大会で優勝。東京五輪代表の有力候補となったが、3月の名古屋ウィメンズマラソンで一山麻緒(ワコール)に記録を上回られ、五輪出場を逃し、涙した。それだけに今大会に向けた練習は「月間の走行距離は過去最高を上回る。日本一って言われるぐらいの自信があります」と気合を入れ、「『松田旋風』を巻き起こす」と誓っていた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス