右膝大ケガから再起の友風 竜電との元幕内対決に敗れるも「悪くないかな」

 友風(左)を寄り切る竜電(撮影・佐々木彰尚)
 友風(右)を破った竜電(撮影・棚橋慶太)
2枚

 「大相撲初場所・9日目」(17日、両国国技館)

 右膝の大ケガから再起した元幕内の幕下友風(尾車)は、元小結の幕下竜電(高田川)に寄り切りで敗れて今場所初黒星。4勝1敗となった。

 相手の圧力をしのごうと粘ったが、まわしを与えて頭をつけられ、万事休す。「立ち合いはそんなに悪くなかった。でも相撲がダメですね。前に出る力が足りなかった」と振り返った。

 西前頭3枚目だった19年九州場所で右膝関節脱臼、じん帯断裂などの重傷を負った。手術と長期リハビリを乗り越え、昨年春場所で序二段に復帰。幕下上位まで上がってきた。

 竜電とは負傷前に幕内で2度対戦して2敗。先場所は幕下で対戦し、寄り切られていた。三役経験者の当たりをあらためて体感し「悪くないかなと思う」と現状への手応えもある。関取復帰も見えてきた位置。すでに勝ち越しは決めており「今日の相撲を反省して、切り替えですね。引きずらないで、しっかり切り替えてやりたい」と前を向いた。

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