名城大が4連覇、全員で強さ見せつける 不破が10人抜きの拓大は6位

 「全日本大学女子選抜駅伝」(静岡県富士宮市・富士山本宮浅間大社前~富士総合運動公園陸上競技場=7区間43・4キロ)

 名城大が4連覇を果たした。

 1区の谷本七星(1年)が先頭でたすきを2区につなぐと、高松智美ムセンビ-井上葉南-山本有真-和田有菜-増渕祐香と、各中継所をトップでリレー。第5中継所では、不破聖衣来(18、ふわ・せいら)が10人抜きを達成した拓大が2位に浮上したが、その拓大との差は1分以上つけていた。

 そして最終7区の小林成美が2位と約2分差でタスキを受けると、トップは譲らず両腕を広げてゴールテープを切った。最終的には2位大東文化大との差は2分58秒差つけた。

 アンカーの小林は、フジテレビ系で放送された中継内でのインタビューに「今回の個人的なレース内容としては不甲斐ない走りだったんですけれども、この1年間チームの皆さんと一緒に頑張ってきて、目標の優勝をすることができて、とてもうれしく思います」とゴール時の思いを語った。

 不破の快走があった拓大の最終順位は6位だった。

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