宇野昌磨 全日本で痛めた足首、翌日に「あまりにも痛すぎてびっくり」今は回復しつつ

 フィギュアスケートの宇野昌磨が30日、プレミアム音声配信サービス「NowVoice」に新規投稿をし、2位だった全日本選手権で負傷した足首について語った。

 宇野は全日本選手権フリーの演技前、6分間練習の際に足首をひねった。自身としては好調と感じていたのに、ジャンプが練習でうまく跳べなかったことがきっかけで、「何で跳べないんだろうと思って、ちょっとムキにループをやったら、最後のループをひねりまして」と振り返った。

 ひねった直後は、それほどでもなかった痛みは「自分の出番の前にループ踏み込んだら痛いなって」という状況になった。しかし、「大丈夫かなって思ったけど、まあ、どうするかしか考えてなかったので、今さら、万全のコンディションで出れなくしたのは自分ではあったし、それを言い訳にもするつもりもなかったので、どうするかってことしか考えていなかったんですけど」と演技に集中して臨んだという。

 ただ、翌日のエキシビション「メダリスト オン アイス」に出演した際には「あまりにも痛すぎてびっくりした」と、強い痛みが出ていたと振り返った。「ジャンプやったんですけど、正直あまりできるような状態ではなかったですね」と語りつつ、「結局、全日本で振りだしに戻っちゃったんですけど、一刻も早く僕も練習したいという気持ちがどうしても強いので、自分の足とちゃんと向き合いながら、ちゃんと回復して、ちゃんとたくさん練習できるように頑張りたいと思っています」と、今後について語った。現状は「あれから2日、3日たって、だいぶん足も回復しつつあるので。地上ではやっと痛くなくなってきているので、スケーティングだけとかは徐々に再開していこうと思っています」とした。

 自身の課題についても、「ジャンプの質というか、ジャンプの入りと、ジャンプ終わった後のステップとかをちょっと工夫できたなと考えていたり、スケーティングを自分の武器として見せられるように、どう改善していくかということを一番、今は考えていますね。後は新たなジャンプも引き続き練習してはいきたいけど、取りあえずセカンドループを練習しながらって感じですね」と、上積みが見込める部分を磨いていく考えでいる(以上、宇野の発言は30日の「NowVoice」への投稿「全日本選手権について(年内最後かもなので、皆さまどうぞ良いお年を)」から引用)。

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